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みんな、バード博士の話に肩を落とした。

とにかく取り返しの付かない事態に突入したのは間違いない。

それに刻一刻と被害が広がっている可能性もある。

「バード博士、パープル・パーツは確保できてるんですか?」

「残念ながら、まだだ。過去の通信ログ(巡回ルート)をチェックしてみたら、神奈川県・横浜市のOCNのネットワークの中で、ブルーパーツと接触したのが一番最近の記録のようだ。もしかしたら、まだそこにあるかもしれない」

「しかし、横浜にあるとしても、どうやって探したら」

「ブルー・パーツと接触したのはブラウザが中国語のパソコンだ。ログが残っていた。横浜でネットにつながっているパソコンは100万台近くあるだろうが、ブラウザが中国語のものは少数のはずだから、追いかけられる可能性は高い」

「なるほど。早速対応を考えます。ところで博士、ラボからナノロボットを持ち出した犯人が分かったんです。ここにいる田畑泰男です」

「すいませんでした。まさかこんなことになるとは思ってもみなかったんです」

ヤスオは、バード博士に小さな声で謝罪した。

「その話は、後日聞くことにするよ。今は、みんなで手分けして横浜中のパソコンから、パープル・パーツを見つけるのが先決だ。もしかすると、もう手遅れかもしれないが…」

「博士、パープルパーツが発生したOCNネットワークの情報をください。それから、みんな急いで横浜へ行く準備をして」

僕は、みんなに横浜に行く準備を促した。

そして、博士がプリントアウトしてくれた情報をひったくるようにして手にして、ラボを後にした。

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